デジタル庁がオープン

クリプト　ＡＩ　災害対策　業務効率　教育      

令和のはじまりを感じる今日この頃。１９世紀の終わり、明治のはじめ、日本はビスマルク率いるドイツの法律システムを持ち帰り、鉄道を敷き、重工業をたててゆきました。京都大学、東京大学をはじめとする、大学を作り、銀行を作り、取引所を作り、電気を引き、電話線を引き、水道などのインフラを作っていきました。大量生産大量消費社会の工場生産にむけた義務教育のシステムが作られました。大戦のあと、ウェストミンスターからの伝統をもつ議会制民主主義の骨太の理想の憲法を打ち立て、世界最高齢の平均寿命をもつ福祉国家となりました。

和の国、日本は、中国から唐代漢字を輸入し、律令制を引き、平城京、平安京を設置した頃以降は、常にアジアの最先端文明として平和に統治されました。戦後、１０万円金貨を額面より価値の低い金の含有量で発行するという常識を逸脱したかにみえる財政運営の状況から、日経平均は２０００年のインターネットの勃興に至るまで低下し続け、そこからは、日本は世界一のインターネットトラフィック利用国となりました。ビットコインのホワイトペーパーと、その実装により、ビットコインそのものと、それに続くクリプト技術が発展しいました。２０１７年には日本は世界に先駆けてクリプトカレンシーへの法律を作り、対応をすすめまし、現在、世界の先進国では、法定通貨に対するデジタル通貨の可能性が検討されています。